はじめに
私自身が独学で学んだ際、人に教える際に、利用した教材や参考にしたことがある無料の学習サイトを紹介します。全ての教材・サイトは紹介しきれませんが、プログラミング学習において、優良なサービスは多く存在しますので、ご自身が理解できるまでは他の情報も検索してみましょう。
Protogramの読者の想定は、将来エンジニアとして活躍したい人、一人で0からWebアプリを開発したい方を対象としています。用意している学習範囲は、Webアプリケーションエンジニアとしてのキャリアをスタートする上で、最低限の情報をまとめました。
もし、プログラミングがどんなものか知りたい、教養として学びたい目的の方は、有料サービスですが、安価なProgateでの学習の方が敷居は低いと思いますので、そちらもぜひ参考にしてください。
また、プログラミング学習を効率的に進めるための注意事項をあげておきます。
分かるまで調べて読む
独学で学習する心構えとして、わからない単語が出て来れば、適宜調べる習慣をつけましょう。事前準備だけでも、シンタックスエラー、インデントなど普段聞きなれない単語が多数存在するはずです。また、エラーメッセージ、ソースコード、公式ドキュメントは徹底的に読むように。ほとんどのケースにおいて、最初に飛びついたネットの記事では解決できません。
ネットの情報を鵜呑みにしない
WindowsとMacの環境違いや、参考にした情報が古いなど、エラーが発生して意図した通りに学習が進まないことがあります。高校までの座学と違い、参考にした情報が正しくないこともあります(間違った情報の方が多いです)。何が正しいかどうかは目の前で発生している事象が全てですので、考える、調べる、試すことを積極的に行ってください。
意気込む前にこちらの記事もご覧ください。
気持ちの準備ができたら、実際にプログラミングをはじめてみましょう!
Protogramを参考にされた皆様が、エンジニアとしてのキャリアを歩まれる日を心待ちにしています。
効率の良い学習プロセス
一般的なWebアプリケーションを開発するためには、フロントエンド言語とバックエンド言語のそれぞれ学習する必要があります。
そこで、本章では、事前準備→実践編→発展編と3つのプロセスに分けて記載しています。
事前準備では、開発を始める前に基本的な環境の構築を進めます。ここで学習が詰まってしまう方も多いですが、一つ一つ丁寧に理解をしながら進めましょう。多くの方が詰まってしまうと言うことは、ここで挫折せずに学習を進めれば、エンジニアになれる可能性が高くなると言うことです。
実践編では、HTML, CSS, Javascriptのフロントエンド言語と、Rubyのバックエンド言語と言った、最低限Webアプリケーション開発に必要な知識を用意しています。また、データベースの基礎知識を身につけるため、SQLといったデータベース言語の学習をおすすめします。
発展編では、一通りWebアプリケーションが作れる上で、さらに異なる言語を学習したい方向けに用意しています。言語によって向いている業界や開発環境が異なるので、1つの言語で満足せず、あらゆる最新の知識を身につけてください。
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